知ってるようで知らない畳の話

畳の基本

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国産イグサは少数



畳はイグサを編んだ畳表を畳床に縫い付けて作ります。
冬に植えたイグサを夏に刈り、泥で染めた後に乾燥させて、機で織って畳表が出来ます。
国産の畳表の9割が熊本県産です。

畳床は藁を圧縮して作りますが、現在は、耐湿性の高いボードを挟み込んだりしたものが主流、畳表も中国産が主流で、国産イグサは少数となっています。

フローリングの床に敷く、厚さの薄い置き畳も、最近では良く見かけます。

 

畳の大きさ

和室をはじめ洋室でも、室内の広さや面積を畳で示すことが多いですね。

その畳ですが、畳の大きさは地域や物件建物によって、異なっていたりします。

JAS(日本農林規格)によると、畳表には京間・中京間・江戸間の3つがあります。
そしてそれらと別に、団地間と呼ばれる集合住宅でよく使われるサイズがあります。

同じ6畳間でも大きさが違う、と感じるのはそのためです。

呼び名 大きさ(短辺・長辺)センチ 地域
京間 95.5*191 近畿〜九州
中京間 91*182 三重・岐阜・愛知県
江戸間(田舎間) 88*176 静岡〜北海道
団地間 85*170 全国

 

畳の歴史

畳で現存する最古のものは奈良時代のもの。
当時は木製の台の置いて寝台として使用していました。
室内に敷き詰めるようになったのは中世からで、江戸時代以降に庶民に広がったと考えられています。
1700年代には、京間・田舎間と大きさの種類が出来ていたようです。

 

畳の使い方が寿命を決める/畳の手入れの基本

使い始めて4年くらい経ち、変色したら、畳表を「裏返し」し、この裏返しからまた4年経過したら、畳表を取り替える「表替え」をするのが使用時の理想です。

歩いたときに畳表が浮き上がる感じがしたら新調時です。

畳は吸湿放湿性に優れ室内の湿度を保つ機能がありますが、湿気がこもると痛み易くなりますから、普段でも風を通すようにしたいものです。

敷物を上に敷くのは本来は禁物。

乾拭きがおそうじの基本です。

時々、室内から畳を取り外して、畳床を日に当てる畳干しをするのが良いのですが、年に1度は、隅を持ち上げて何かを挟んで浮かして、風を通すのも大切です。

 


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